友達に言われた「あの人とつきあっているあなたの事がきらいだった。」(あんみつ姫・49才・佐賀県)

随分前の事で、30年ぐらいたっていますが、失恋と言うとあの時の事がまざまざと思い出されるので、その時の経験について、書かせていただきます。

大学1年の冬、バイト先で、知り合った同じ大学の先輩と仲良くなり付き合うようになりました。私は、まだ幼くて、彼の方は、割と理屈っぽくて良く、いろんな教えてくれるので、そういう意味では、ウマが合ったのだと思います。

ただ、付き合いだして、しばらくはそれで良かったのですが、いつまでたっても子供で、なかなか自立しようとしない私にいら立ち、「お前は、子供だ。自分の意見を持て!」と言われるようになりました。

私としては、彼に少しでも気に入られたい一心で、一生懸命だったので、いきなり、「自分の意見を持て!」と言われると、困惑して、何もいう事ができませんでした。

それと言うのも、彼が、「男の意見に合わせていた方が上手くいく。」としょっちゅう言っていたので、そのペースに合わせていただけなのですが・・・

でも、そうして過ごしている私を見て、このままでは、私がいつまでたっても自立しない。自分のやり方が間違っていたと、気が付いたのでしょう。

「自分を持て!」と会うたび言われて、しばらくしてから別れました。別れて1か月ぐらいは、かなり落ち込んでいました。そんな時、友達から、「私は、あの人とつきあっているあなたの事がきらいだった。あなたは、本当に悪い方に変わった。」

と言われたのです。「せっかく明るくていいところがたくさんあるのに、どうして無理して自分を変える必要があるの?
」と励まされました。

「もっと、そのままのあなたを認めて受け入れてくれるような相手を見つけるべきよ。」と貴重なアドバイスをしてくれました。

それから後は、もっと自分に自信を持とう。自分なりにまずは、自分自身を認めないと、と意識的に自分のいいところや悪いところを見つめるように気がけました。

辛かったけど、あの経験があって、自分を客観的に知ろうとするきっかけになったと思います。辛いことから、立ち直る訓練もできました。とても貴重な体験だったと思います。

(あんみつ姫・49才・佐賀県)

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